3月初めから水戸の実家に帰省しているんですが
例に漏れず我が家も11日の大きな地震の被害を受けました

当日僕は前日遅くに寝たこともあって、昼過ぎまでずっと寝ていたんですが
14時半ごろかな?大きな揺れを感じ目が覚めました、、

揺れは体感で1分30秒ぐらい続いたと思います
揺れが収まるまで布団から出られず、収まった後に部屋を出ると
そこには食器棚を押さえる弟が・・・

地震直後から停電、断水でネットも見れずテレビも見られずでどういう地震なのか
皆目検討がつかず、当初は東海地震がいよいよ来たかとも思っていたんですが
近所でわらわらと集まっているおじさん、おばさんの話を聞いて
どうやら東北を震源とする地震だというのが判明

ついでに近所を見回ってみると家の塀が崩れている家がたくさんあって
それを見てこれはただ事の地震じゃないなと改めて認識しました

翌日近所の図書館に行ってみたんですが、当然中には入れず
外から中の様子を見てみると図書館中央のでっかい照明が、下のソファーに
ぶつかって壊れているのを発見
当時あそこに座っていた人は相当胆を冷やしたことでしょう、、
下手したらあれは間違いなく死ぬレベルでした

地震当日、夜になって家族も家に帰ってきて互いの安全を確認
ろうそくを灯しつつ、みんなで携帯ラジオを聴いていました
ガスだけは通っていたので夕食は家にあるものを適当に食べて
その後は適当に話をして、いつもなら2時ぐらいまで起きているとこですが
やることもなく、そして何より暖房器具が停電のため全く使えないので非常に寒く
10時には各々寝床に入ることに

翌日起きると
水が出ないので母親がビールで赤飯を炊いていました(圧力鍋で)
まあ被災時なんでしょうがないかと思って食べてみたんですが
意外に臭みはなく、ふつうに赤飯として食べれました
アルコールがちゃんと飛んでたからかな

それからはやる事がないんで、TOEICの勉強したり
弟と遊んだり、寝ていたりしてたら6時を前に電力が復旧

その時は電気のありがたみをひしひしと感じました
家にあるどんな機器も電気がないとただのゴミと化すことを肌で感じる事って
こういう震災時でもないとそうそうないと思います
電気あっての今の生活なんだなあと実感してるうちにテレビで今の状況を知る事に

今も津波で行方不明になっている人が大勢いるようです
特に被害の大きい岩手、宮城の人達が早く元の生活に戻れるようになればと願います

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